京都市が市内民泊を調査、3割を特定

 本日の毎日新聞地方版で京都市が市内のAirbnb掲載民泊施設を調査した件が報道されました。短い記事でしたが、面白いことがいくつか書いてあります。

 

1.京都市の民泊施設の2割はAirbnbに掲載されていない
 京都市が把握する市内の民泊施設が約3200件あるが、そのうちAirbnbに掲載されているのは、2542件。民泊施設は100%近くAirbnbに登録されていると思っていましたが、京都市内の民泊施設では約8割程度で、2割くらいは別サイトだけに掲載されているようです。

 

2.京都市の民泊施設は、約半年で倍以上に!
 ブログ「マンション・チラシの定点観測」によれば、民泊施設数は、昨年6月末時点で1350件、10月末時点で2244件でした。約半年で2.37倍=130%以上増加し、直近2カ月程度でも40%以上増えていることになります。民泊施設の増加は、ピッチを上げてきています。

 

3.京都市の民泊施設は、下京区、中京区、東山区に集中している
 東京だと渋谷、新宿、大阪だと心斎橋や道頓堀など、集中しがちなようです。
 

4.最大宿泊者数は、1万人程度
 古い資料で恐縮いたしますが、平成25年度末で、京都市内の宿泊施設の客室数は、ホテルが19862室、旅館が5791室、簡易宿所が390施設(基準が違っています)です。収容人数と室数との比較はできませんが、民泊がかなりのボリュームになってきていることが伺えます。

 

5.京都市内の民泊は、戸建が3割超と比率が高い印象
 他の地域との比較ができませんが、多いという印象ですね。

 

6.所在地を確定された比率は3割弱
 Airbnbの掲載情報だけでは、特定が難しいと言われていますが、その通りの結果となっています。集合住宅では部屋番号をほとんど特定できなかったようです。物件の住人のヒアリングまでは、なかなか手が回らないのでしょう。
とは言え、許可の有無を調べて国に情報提供するとのことなので、700件程度の方が指導を受ける可能性があります。指導が4月以降にずれ込むと、緩和された「簡易宿所」の許可を取得できる案件も多いかもしれません。

 

7.他に7サイトで調査予定
 京都市は、他に7サイトについて調べていくそうです。7サイトって、どこなんでしょう。

 

http://mainichi.jp/articles/20160119/ddl/k26/040/427000c